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  • 2018.08.29 Wednesday

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    プラスリラックスの新しいホームページができました。

    • 2018.08.29 Wednesday
    • 15:07

    北川村 モネの庭 にて

     

     

    酷暑と豪雨と台風に見舞われた2018年の夏もそろそろ最終章が近づいているようです。みなさん、夏休みはどんな美術館や展覧会に行かれましたか?

     

    さて、プラスリラックスは2015年に法人化し、様々なお仕事をさせていただいております。このたび新ホームページを作成し、より広くみなさまにご案内することになりました。今後は講座やアートツアーだけでなく、アート情報誌の発行なども予定しておりますのでご期待くださいませ。

     

    https://www.plusrelax-art.com/

     

    なお、ごらんいただいているこちらのページは「深める楽しむ美術館」として引き続き発信させていただきます。

    あらためましてよろしくお願いいたします。

    大塚国際美術館でヨーロッパの旅気分を味わう

    • 2018.07.24 Tuesday
    • 16:09

     

    大原美術館正面玄関脇のロダン「カレーの市民」

     

     

    西日本の豪雨は大変な事態をもたらしてしまいました。倉敷市の大原美術館はコレクションを守るために万全の備えで臨んだと聞きましたが、日本の社会は自然災害への意識を大きく変えなければ人の命も財産も守れない、そんな時代に入ってしまったのだと強く思います。タイムラインを設けて明るいうちから準備しておかないと、夜中の豪雨の中で避難しろと言われても動くことなどできません。それは老人に限ったことではありません。私も経験がありますが、警報や指示などは凄まじい雨音に搔き消されて聞き取れません。犠牲になられた方々のご無念、ご家族のみなさまのご心中は察するに余りあります。

    被災されたみなさまが一日も早く平常の生活に戻られますことを心からお祈りいたします。

     

     

    先週後半、その豪雨に見舞われた倉敷にある大原美術館や徳島の大塚国際美術館などをツアーしてきました(毎日新聞旅行主催)。

    半年も前から予定して楽しみにしてくださったツアーですが、被災地の近くを観光することに躊躇された参加者もおられたことでしょう。私も複雑な思いがありましたが、被災された真備地区と同じ市内とは思えないほど穏やかな倉敷の美観地区には観光客の姿がほとんど見られず(無理からぬことでしょう)、「閑散期よりひどい状況」と地元の方が口々に嘆かれる状況に直面して、申し訳ないという思いと、お邪魔してよかったという思いが交互にわいてきました。ボランティアに入られた方々には本当に頭が下がりますが、観光地を訪問することも支援につながるかもしれません。この夏に瀬戸内の旅を検討しておられる方はご予定の変更前に今一度再考いただけたら幸いです。

     

     

    倉敷、直島とまわり、旅の最終日は大塚国際美術館を半日巡りました。

    ここの大きな魅力はシスティーナ礼拝堂やエルグレコの祭壇衝立の再現などに代表される環境展示ですが、こんな風景も魅力です。

     

     

    いずれもヴィーナス。 左がジョルジョーネ、右がティツィアーノ

     

     

    ジョルジョーネの<眠れるヴィーナス>は、ドレスデンのアルテ・マイスター絵画館所蔵。 ティツィアーノの<ウルヴィーノのヴィーナス>はフィレンツェのウフィツィ美術館にあります。この二人のヴィーナスを並べて眺められるなんて、この美術館ならでは。ちなみに、左の作品を制作中にジョルジョーネが亡くなったので、ティツィアーノが背景などを加筆して完成させたと言われています。ティツィアーノはジョルジョーネの作品にどんな刺激を受けたのでしょうね! 

     

     

    <快楽の園> ヒエロニムス・ボス

     

     

    続いては、プラド美術館の傑作、ボスの<快楽の園>です。でも、あれれ? 扉が閉まっている!

    そう、これは本家のプラドでも見ることのできない、祭壇画が閉じられた状態なのです。

     

     

     

    一定の時間が経つと、こうして、ギギーと扉が開き

     

     

     

    まず中央の快楽のさまが現れ

     

     

    3幅の祭壇画となって全容が出現するというわけです。

    これ、気づかずに通り過ぎる方が多いようなので、ぜひチェックしていただきたいです。

    扉を閉じた時の、モノトーンの球体の存在感(天地創造のさまを表すともいわれています)にはちょっとゾクゾクっとします。

     

    そのほか、受胎告知の違いを見比べるのも面白く、その調子で一点一点見続けるうちに、ルネサンスとバロックのフロアだけで2時間近く掛かかりました。「2時間でめぐるヨーロッパの美術館旅」というところでしょうか。

     

    秋のアートツアーも、またこちらでご案内させていただきます! お楽しみに♪

     

    追伸:8月の毎日新聞旅行のアートツアーはこちらをどうぞ!

     

    レアンドロ・エルリッヒ展へ行ってきました♪

    • 2018.02.26 Monday
    • 14:00

     

    なんかヘン? レアンドロ・エルリッヒ展 『Building』より

     

    さて、↑の写真ですが、なんかへんではありませんか?

    じつはこの中にわたくしが混じっています。右上あたりの、ブルーの洋服を着て片腕懸垂状態で窓にぶら下がっている(ようにみえる)のがわたしです(^^♪ 左端にいる女性とはまるでねじれの位置にいるみたいで、次元を無視した空間をみなさんと共有して(いるかにみえて)楽しかったです。ほかのみなさんもがんばってますね〜。エッシャーのリアル版みたいでした。

     

    「どうなってるの?」と思った方は、ぜひこの展覧会にお運びください。 ただし、お仲間と行かれることをおすすめします。でないと、この情景は写真で残せません。 毎日文化センターの講座で訪問しましたが、みなさんの反応がどんなことになるかちょっと不安だったのですが、大盛り上がりに盛り上がりとても楽しい午後になりました♥

     

    『レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル』 森美術館

    https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/LeandroErlich2017/index.html

     

     

     

     

     

     

     

     

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    2018年は雪国ツアーではじまります♪

    • 2018.01.01 Monday
    • 22:12

     

     2017年6月 ドイツ・ミュンスターの彫刻プロジェクトにて

     

     

    2018年が始まりました。今年もよろしくお願いいたします。

    IT化が急速に進み情報がもの凄いスピードで目の前を行き過ぎますが、こんな時代だからこそ美術館で過ごすアナログな時間は貴重だと強く思う今日この頃。。。今年はどんな時間が流れるか楽しみです♪

     

    2018年最初のアートツアーは初の雪国詣でです。

    白い世界を極めたトミオカホワイト美術館や、越後のミケランジェロと呼ばれた石川雲蝶の作品、ジェームズ・タレル設計の「光の館」など、一般的なツアーではなかなか取りあげない場所を訪ねます。宿は知る人ぞ知る?雪国の名旅館「龍言」です(^^♪

    (ツアーの詳細はこちら↓)

    http://maitabi.jp/parts/detail.php?course_no=14888

     

    光の館

    http://hikarinoyakata.com/

     

    西福寺(石川雲蝶の彫刻で知られる)

    www.saifukuji-k.com/

     

    トミオカホワイト美術館

    http://www.6bun.jp/white/

     

    龍言

    https://www.ryugon.co.jp/

     

    みなさんの2018年が素晴らしい1年になりますよう。

    国立新美術館で安藤忠雄の「挑戦」をみる

    • 2017.11.19 Sunday
    • 14:31

    原寸大で再現された「光の教会」


    ​前回の「サンシャワー」に続いて11月の講座も国立新美術館へ。 開館10周年記念の「安藤忠雄展ー挑戦ー」をみなさんで見てきました。早い段階で受講生の方から「こんな展覧会がありますよ」とご案内をいただいたので、「それならみんなで見に行こう!」ということにしていたのです。2連続で六本木エリアの同じ美術館を訪問しましたが全く違った展示空間を楽しめました。


    今回の“目玉”は何といっても安藤建築群の白眉ともいえる「光の教会」(大阪府茨木市)の再現です。プラスリラックスでは随分前に教会そのものを見学をしているので、今回の展覧会でどのぐらい忠実に再現されているのだろうかと興味津々で訪ねました。

    果たして、ビックリの空間が出現しておりました。“「光の十字架」の原寸再現”あたりまでは予想していたのですが、なんと、あのコンクリート打ちっぱなしの壁面まで再現されていたのです。これにはかなり驚きました。

    しかも、現実の教会では叶えられなかった「ガラスを嵌めない十字架」をこの場で実現させているあたり(安藤さんはガラス抜きの光の十字架にしたかったようです。詳しくは『光の教会 安藤忠雄の現場』平松剛 著 をどうぞ)、タイトルの「挑戦」を地でいっているなとちょっと感激してしまいました。

     

     

    もう20年以上前になりますが、建築事務所に何度かお邪魔する機会があって、錚々たる大学の建築科出身の先生方が安藤さんを散々にけなしている場に遭遇したことがあります。「あんな、ボクサー上がりの素人に」というのがその怒りの源にあるようでした。関西人という出自も気に入らなかったようで、大きな声でガンガン喋る関西弁が気に障っているような印象も持ちました(私はその場ではもちろん?関西弁を喋りませんでした。よわ〜)。

     

    確かに、一時期なんでもかんでも安藤建築という印象があり(関西は特に)、地元出身の作家を応援しようという以上に「有名やから頼んだらええやん」的な発注側の手抜きも感じられて、安藤さんというよりその風潮に食傷していた時期がありました。素晴らしい直島でさえ、建築以外のいろんな要素(運営も含めて)も鼻について足を運ばなかった時期があります。

     

    しかしこの10年近く毎年のように直島に行く機会をいただき、地中美術館をはじめとする安藤ワールドに包まれるたび、そしてたくさんのお客さんが感動される様子を拝見して、「いいものを作ってくれたなぁ」としみじみ思う機会が増えました。

    展覧会会場には直島の巨大な立体模型が出現し、ベネッセハウスやホテル、地中美術館が島内に点在する様が再現されています。

     

     

    学歴もなく、ローカル出身というハンディや毀誉褒貶もものともせず、無謀とも思えるプロジェクトにも果敢に挑戦し続ける建築家の半生が凝縮した展覧会で、大いに満足できました。なんとなく「わかったつもり」になっていた安藤建築について実はあまり理解していなかったのかもしれないと思い、展覧会を見る機会をご提案いただいたことに感謝しました(ご提案いただいていなかったら素通りしていたかも〜〜 もったいないことをするところでした)。

    ただ、建築家はもちろん安藤忠雄だけではないわけで、これを機会に建築や公共空間、景観への一般の関心が高まり(館内は建築関係ではなさそうな、私たちのような一般の人がいっぱいでした)、より一層多彩な建築家の作品が世に問われるようになればと願います。

     

     

    この日はみなさんで建築模型を見て回りましたが、「行ってみたい」とダントツ人気だったのは北海道の『真駒内滝野霊園 頭大仏』でした。展示空間には映像も随所に用意され、大仏が隠れていくメイキング映像を口をポカンとさせながら楽しみました。

    http://mw2pctul25.bizmw.com/wordpress/?page_id=28

    私も、昨冬にすぐ横を車で走った時に頭の上をほんの少し見たのですが、時間が無くて寄れなかったのが心残りでしたので、いつか正面から拝んでみたいと思います。そのほか、淡路島の『真言宗本福寺水御堂』や北海道の『水の教会』、都心の『広尾の教会』など、祈りの場が行きたい候補に多く挙がっていたのが印象に残りました。

     

    ティータイムは美術館から青山方面に抜ける道沿いの「金座ウエスト 青山ガーデン」へ。

    ゆったり過ごせたので、随分長居いたしました♪

    https://www.ginza-west.co.jp/shopinfo/shop_aoyama.html

     

     

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