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    下半期のトピック

    • 2015.12.15 Tuesday
    • 12:44



    2015年も師走に突入。
    下半期のご報告ができていなかったので、ここでいくつかアップさせていただきますm(_ _)m


     
    ツアー訪問で特に印象に残った展覧会は、ミホミュージアム「生誕三百年 同い年の天才絵師 若冲と蕪村」展と東京都美術館「モネ展」です。


     
    「若冲と蕪村」は、同い年の二人が京都で至近距離に住みながらも交流した形跡がみられないという、とってもミステリアスな研究成果に、想像力をたくましくさせてしまいました。お互いに強く意識しあっていたのでしょうか?
    蕪村は放浪の僧から還俗、若冲は商家ながら若くして仏教に帰依と、正反対の人生を歩んだ二人。
    しかし、影響を受けたものや世に対する感覚はどこか似たものを感じさせます。
    彼らの生き方や表現は大きく異なってはいますが、共通点や違いを探るのも楽しいひとときでした。
    そして、彼らのありようを通して江戸時代の文化の厚みのようなものを感じさせる展覧会になっていました。

     http://www.miho.or.jp/japanese/collect/archives/tp1507n.htm


     
    「モネ展」は、モネの息子が多くの作品を寄贈したマルモッタン美術館からの展示ということもあり
    モネとプライベートな関係にあった人々がたくさん登場するユニークな内容でした。
    もちろん睡蓮の連作も登場するのですが、個人的には、老境に入った作品がならぶ最後の部屋の
    一見“モネらしくない”迫力ある空間に大いに感激しました。
    「表現者たるものかくあるべし」と、絵を眺めながら手に奥歯に力が入る感じでした。
    近代絵画の父としてセザンヌがよく取り上げられますが、モネも忘れちゃいけません。
    お好みの意見は割れそうですが、ご覧になった方どうしで意見を交換していただけたらと幸いです。​
    この展覧会はこれから京都・福岡・新潟に巡回し、「印象・日の出」も期間限定で展示されます(新潟の展示はなし)。
    近代美術史を語るうえで欠かせない作品、ぜひじっくりご鑑賞ください。

    モネ展 公式サイト​
    http://www.ntv.co.jp/monet/


     
    そして、11月のツアーでは「イサムノグチ庭園美術館」に行ってきました。
    http://www.isamunoguchi.or.jp/index.htm

     
    ここは「イサムが帰ってきてすぐ創作にとりかかれるように」と整えられたアトリエと住まい(イサム家)で
    アトリエの広い庭にイサム自ら作品を据え、それが庭園美術館となっています。
    イサムノグチの「遺言」として残された場所かもしれません。
    作品と語り合ったあとは「地球を彫刻した男」と呼ばれたイサムが好んで時を過ごした「彫刻庭園」へどうぞ。
    プラスリラックス一番のおすすめです。
    なお、イサムは遊具のデザインにもユニークな作品を残しています(↑写真)。これは、庭園外の公園に据えられた遊具で
    遊ぶセンスを問われそうに感じますが、子どもたちなら思いもかけないアイデアで楽しんでくれそうですね。




     
    ちょっと面白い企画としては、毎日文化センター(東京)の講座で清澄白河めぐりをしてきました。
    深川資料館と東京都現代美術館の両方が楽しめる新旧のカルチャースポットが入り混じった街は、ギャラリーやおしゃれなショップが点在する面白いエリアになっています。
    話題の「サードウェーブ」系カフェも楽しみたかったのですが、こちらは行列でパス。気を取り直して?現代美術館の資料室で各自気になった資料を探していただき、お茶の時間に情報交換を楽しみました(清澄白河駅の近くのオーガニックな素材にこだわったカフェで休憩することができました〜)。




     
    大阪の毎日文化センターでは、六甲のオルゴールミュージアムと六甲枝垂れを訪問。
    オルゴールミュージアムはオルゴール専門の美術館として知る人ぞ知る場所ですが、今回は「六甲ミーツアート」の期間中でユニークなアート作品も展示されていました。
    犬島精練所美術館で知られる三分一博志による六甲枝垂れも超おすすめのアートスポット。
    建築物全体で、六甲の風と光と空気を存分に味わえる不思議な空間に、参加されたみなさんもビックリ&カンゲキのご様子でした。
    オルゴールミュージアム   http://www.rokkosan.com/museum/ 
    自然体感展望台 六甲枝垂れ http://www.rokkosan.com/view/ 

     
    琵琶湖と並んで六甲は、気分を変えてくれる貴重なスポットですね♪
    次は厳冬期の六甲枝垂れにチャレンジしてみたいのですが、さて、、、?
    みなさんもお試しください!
    ​​

    内覧会報告:「大英博物館展 100のモノが語る世界の歴史」と「ユトリロとヴァラドン 母と子の物語」

    • 2015.04.18 Saturday
    • 03:12
    二つの内覧会のtwitter報告です(お手数ですが、下から上に向かってご覧ください)。

    ●「ユトリロとヴァラドン 母と子の物語」:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館 4月18日〜6月28日
      ユトリロのミューズでもあった母・ヴァラドンの作品をまとめてみることのできる貴重な機会。正直、私はユトリロよりヴァラドンが好きになってしまいました。図録の表紙には、母子の作品を両方楽しめる仕掛けが施されています! 
    http://www.sjnk-museum.org/program/current/2978.html

    ●「大英博物館展 100のモノが語る世界の歴史」:東京都美術館 4月18日〜6月28日
      大英博物館とBBCがタッグを組んだラジオ番組から誕生した企画とか! 人類200万年の「モノ」へのこだわりを通して、未来をも考えさせられる企画でした。100に絞られた人類の傑作の競演をお楽しみください。
    http://www.history100.jp


    23:26
    19世紀に翻訳され聖書の信憑性についての大論争を起こしたという「メソポタミアの洪水伝説を語る粘土板」や、セイウチの牙でできた淡いピンクの「ルイス島のチェス駒」など、それらを彫った人達の姿が立ち上ってくる感じがとても生々しい。 http://t.co/UNREdtEwov
    23:10
    私がまず心ひかれたのは「最初期のアート」。約1万4千年前のフランスに住んだ人々の「投槍器(とうそうき)」。道具ですが、トナカイの角にマンモスが彫られていて、これがなんともキュート。平たい素材をうまく立体的に仕上げています。 http://t.co/elyE9cfQbZ
    23:01
    「大英博物館展 100のモノが語る世界の歴史」(東京都美術館)の内覧会にも行ってきました。これは、大英博物館の100のコレクションから人類200万年の歴史をたどるというなかなか壮大な企画。100に絞るのは相当大変だったでしょう! http://t.co/ZKW9gXsjhV
    13:48
    下層階級出身のヴァラドンは、当時の女流画家が避けた女性の裸体画を描いていますが、これがかなり素敵です。迫力ある乳房や個性的な色使いに圧倒されました。また、ヴァラドンが描く女性の肖像画は、同性の底意地の良さも悪さも容赦なく描き出します。 http://t.co/7PvRBEC6b8
    13:38
    さて、わたしのお気に入りはこの作品? いつものように、タイトルや作者はあとでみながら回りましたが、なんとなくヴァラドンじゃないかなと直感、キュンと胸に刺さりました。ヴァラドンが愛犬の死に捧げた「自慢の愛犬」という作品だそうです。 http://t.co/kbCiRZHwns
    13:29
    「ユトリロとヴァラドン 母と子の物語」(東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館)の内覧会へ。ユトリロの恋多き母として知られるヴァラドン、イメージが先行しがちな彼女の“作品”が来日し、ユトリロとの親子競演が実現しています。 http://t.co/xCsqdwoegP

    みちのく花紀行

    • 2015.04.11 Saturday
    • 03:12
    以前から「一目みたい」と思っていた、宮城の「一目千本桜」を堪能してきましたので、twitterとリンクさせてご報告いたします。twitterには写真もたくさん上げていますのでよろしければご覧ください。https://twitter.com/plusrelax2000

    18:03
    白石と言えば白石城。伊達政宗の全幅の信頼を得た片倉小十郎景綱ゆかりの平山城で、木造で忠実に再現された天守閣に昇れます! 白石名物温麺(うーめん)もとても美味しい? 景綱の姉の喜多デザインの黒釣鐘の旗指物は白石市章になってるそう? http://t.co/2OPHGyF1Zd
    17:27
    お花見紀行中もアートな視点は忘れない? この作品!?は一目千本桜のうちの一本の、株の根本にまるで生えてるように置かれていました。椅子状になっていてふくらはぎがとてもリアル? ここからの眺めは最高級でした! #アート http://t.co/hCqNPp3KQ9
    10:33
    もろもろの下見をかねて北へドライブ…… 実はお花見? 宮城県白石市の白石川を彩る「一目千本桜」を堪能して参りました。ここ数日の寒の戻りで蔵王も神々しく輝き、満開一歩手前の可憐なソメイヨシノと、白石川の男前な流れの競演です! http://t.co/aK27nBRtgf

    源平桜にうっとり〜神代植物公園で春満喫

    • 2015.04.01 Wednesday
    • 03:13
    twitterとブログをリンクしました。長短おりまぜて発信していきます!


    13:48
    ひさびさにブログ更新しました! http://t.co/41uYskURUH
    11:51
    神代植物公園でお花見。ここは桜の種類が多い。ソメイヨシノはもちろん美しいけど、それ一色に染まると息が詰まるときも… ここは多様性センターもあるらしい。有名な神代曙は手入れも行き届いてる。お気に入りは紅白の源平桜! #観光 #花見 http://t.co/jdeN36fLkw

    ブリヂストン美術館でドビュッシー

    • 2012.09.15 Saturday
    • 10:45

    毎日文化センター(東京校)の講座でブリヂストン美術館へ。ブリヂストンとオルセー&オランジュリーのコレクションを中心に構成された展覧会「ドビュッシー、音楽と美術」を開催中です。



    http://www.bridgestone-museum.gr.jp/



    音楽と美術(そして文学)が強く刺激しあっていた19世紀末〜20世紀初頭の西洋の様子や、当時の日本とヨーロッパの親密ぶりを、ドビュッシーを案内人にして追体験した感じでした。



    サブタイトルに「印象派と象徴派のあいだで」とあり、対照的な表現を肥やしにしたドビュッシーの心境がちょっと想像できました。「○○派」に縛られすぎるのは面白くありませんが、今回の展覧会は(私は)楽しくみることができました。受講生のみなさん(あるいは、ご覧になった読者)はどのように感じられたでしょうか。



    課題作にはエドゥアール・マネの「浜辺にて」(オルセー美術館所蔵)と、モーリス・ドニの「バッカス祭」(ブリヂストン美術館所蔵)を選びました。



    マネの作品はドビュッシーの「海」などに関連した作品として出展されていました。モネやルノワール、あるいはドガの作品もあったのですが、印象派のお兄さん的存在のマネの作品を通して、ドビュッシーやマネの生きた時代の人々の心境を想像してみようと思いました。



    ドニは若いころドビュッシーといろいろコラボしていたそうで、たくさん出展されていました。前半に多く展示された1890年代の作品と、20世紀に入ってから描かれた「バッカス祭」を比べながら、ドニが表現したかった世界を考えてみました。



    今回、みなさんが選んだ作品(よかったり気になったり引っかかったりした作品)は以下のとおりです。全員が違った作品を選びました[E:eye]



    • モーリス・ドニ 「イヴォンヌ・ルロールの3つの肖像」(オルセー)


    • 国吉康雄 「夢」 & 藤田嗣治 「巴里風景」(いずれもブリヂストン)


    • アンリ=エドモンド・クロス 「黄金の島」(オルセー)


    • シャルル・ラコスト 「影の手」(オルセー)


    • ポール・シニャック 「コンカルノー港」(ブリヂストン)


    • オーギュスト・ルノワール 「すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢」(ブリヂストン)


    • ウィンスロー・ホーマー 「夏の夜」(オルセー)


    • ダンテ・ガブリエル・ロセッティ 「祝福されし乙女(習作)」(ヴィクトリア・アンド・アルバート)


    • ジョルジュ・ラコンプ 「紫色の波」(オルセー) & エミール・ガレ 「過ぎ去りし苦しみの葉」(ヘントリッヒ・ガラス美術館)


    • モーリス・ド・ブラマンク 「運河船」(ブリヂストン)










    今回の講座では初回に太田記念美術館に行きましたが、「浮世絵」と「印象派」「象徴派」の間に実はご縁があったように、芸術はさまざまな形で影響を与え合っています。また、現代美術館でみた一見不可解な現代アートの作品も、実は私たちの日常と深く関わっていたりします。



    このようなことを「情報(知識)」として知ることも大切ですが、美術作品をみて気づくことは「自分で感じる、考える」ことをきっかけにしていることに意義があると思います。「まずは自分でじっくりみて、感じて考えて、お互いの感想を聞く」ことを次回以降も大切にしていきたいと思います。



    主な使用資料:「ドビュッシー、音楽と美術展(2012)」図録、「フランス象徴派展(2003)」図録、「世紀末ヨーロッパ象徴派展(1996)」図録、「広重 ふたつの富士三十六景(2005)」図録、「Pen 完全保存版一冊まるごと印象派」、オランジュリー美術館図録


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