レアンドロ・エルリッヒ展へ行ってきました♪

  • 2018.02.26 Monday
  • 14:00

 

なんかヘン? レアンドロ・エルリッヒ展 『Building』より

 

さて、↑の写真ですが、なんかへんではありませんか?

じつはこの中にわたくしが混じっています。右上あたりの、ブルーの洋服を着て片腕懸垂状態で窓にぶら下がっている(ようにみえる)のがわたしです(^^♪ 左端にいる女性とはまるでねじれの位置にいるみたいで、次元を無視した空間をみなさんと共有して(いるかにみえて)楽しかったです。ほかのみなさんもがんばってますね〜。エッシャーのリアル版みたいでした。

 

「どうなってるの?」と思った方は、ぜひこの展覧会にお運びください。 ただし、お仲間と行かれることをおすすめします。でないと、この情景は写真で残せません。 毎日文化センターの講座で訪問しましたが、みなさんの反応がどんなことになるかちょっと不安だったのですが、大盛り上がりに盛り上がりとても楽しい午後になりました♥

 

『レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル』 森美術館

https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/LeandroErlich2017/index.html

 

 

 

 

 

 

 

 

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国立新美術館で安藤忠雄の「挑戦」をみる

  • 2017.11.19 Sunday
  • 14:31

原寸大で再現された「光の教会」


​前回の「サンシャワー」に続いて11月の講座も国立新美術館へ。 開館10周年記念の「安藤忠雄展ー挑戦ー」をみなさんで見てきました。早い段階で受講生の方から「こんな展覧会がありますよ」とご案内をいただいたので、「それならみんなで見に行こう!」ということにしていたのです。2連続で六本木エリアの同じ美術館を訪問しましたが全く違った展示空間を楽しめました。


今回の“目玉”は何といっても安藤建築群の白眉ともいえる「光の教会」(大阪府茨木市)の再現です。プラスリラックスでは随分前に教会そのものを見学をしているので、今回の展覧会でどのぐらい忠実に再現されているのだろうかと興味津々で訪ねました。

果たして、ビックリの空間が出現しておりました。“「光の十字架」の原寸再現”あたりまでは予想していたのですが、なんと、あのコンクリート打ちっぱなしの壁面まで再現されていたのです。これにはかなり驚きました。

しかも、現実の教会では叶えられなかった「ガラスを嵌めない十字架」をこの場で実現させているあたり(安藤さんはガラス抜きの光の十字架にしたかったようです。詳しくは『光の教会 安藤忠雄の現場』平松剛 著 をどうぞ)、タイトルの「挑戦」を地でいっているなとちょっと感激してしまいました。

 

 

もう20年以上前になりますが、建築事務所に何度かお邪魔する機会があって、錚々たる大学の建築科出身の先生方が安藤さんを散々にけなしている場に遭遇したことがあります。「あんな、ボクサー上がりの素人に」というのがその怒りの源にあるようでした。関西人という出自も気に入らなかったようで、大きな声でガンガン喋る関西弁が気に障っているような印象も持ちました(私はその場ではもちろん?関西弁を喋りませんでした。よわ〜)。

 

確かに、一時期なんでもかんでも安藤建築という印象があり(関西は特に)、地元出身の作家を応援しようという以上に「有名やから頼んだらええやん」的な発注側の手抜きも感じられて、安藤さんというよりその風潮に食傷していた時期がありました。素晴らしい直島でさえ、建築以外のいろんな要素(運営も含めて)も鼻について足を運ばなかった時期があります。

 

しかしこの10年近く毎年のように直島に行く機会をいただき、地中美術館をはじめとする安藤ワールドに包まれるたび、そしてたくさんのお客さんが感動される様子を拝見して、「いいものを作ってくれたなぁ」としみじみ思う機会が増えました。

展覧会会場には直島の巨大な立体模型が出現し、ベネッセハウスやホテル、地中美術館が島内に点在する様が再現されています。

 

 

学歴もなく、ローカル出身というハンディや毀誉褒貶もものともせず、無謀とも思えるプロジェクトにも果敢に挑戦し続ける建築家の半生が凝縮した展覧会で、大いに満足できました。なんとなく「わかったつもり」になっていた安藤建築について実はあまり理解していなかったのかもしれないと思い、展覧会を見る機会をご提案いただいたことに感謝しました(ご提案いただいていなかったら素通りしていたかも〜〜 もったいないことをするところでした)。

ただ、建築家はもちろん安藤忠雄だけではないわけで、これを機会に建築や公共空間、景観への一般の関心が高まり(館内は建築関係ではなさそうな、私たちのような一般の人がいっぱいでした)、より一層多彩な建築家の作品が世に問われるようになればと願います。

 

 

この日はみなさんで建築模型を見て回りましたが、「行ってみたい」とダントツ人気だったのは北海道の『真駒内滝野霊園 頭大仏』でした。展示空間には映像も随所に用意され、大仏が隠れていくメイキング映像を口をポカンとさせながら楽しみました。

http://mw2pctul25.bizmw.com/wordpress/?page_id=28

私も、昨冬にすぐ横を車で走った時に頭の上をほんの少し見たのですが、時間が無くて寄れなかったのが心残りでしたので、いつか正面から拝んでみたいと思います。そのほか、淡路島の『真言宗本福寺水御堂』や北海道の『水の教会』、都心の『広尾の教会』など、祈りの場が行きたい候補に多く挙がっていたのが印象に残りました。

 

ティータイムは美術館から青山方面に抜ける道沿いの「金座ウエスト 青山ガーデン」へ。

ゆったり過ごせたので、随分長居いたしました♪

https://www.ginza-west.co.jp/shopinfo/shop_aoyama.html

 

 

サンシャワー 東南アジアの現代美術 訪問

  • 2017.10.16 Monday
  • 22:48
『ソーラー:メルトダウン』 の一部 
ホー・ルイ・アン/シンガポール
毎日文化センターのみなさんと国立新美術館と森美術館の共同開催による展覧会『サンシャワー 東南アジアの現代美術』に行ってきました。午前中に国立新美術館に集合して午後は森美術館へ。ランチやティータイムを入れてたっぷり夕方までの長丁場でした。みなさんありがとうございました(^^♪
展覧会では東南アジア10か国、ASEAN(東南アジア諸国連合)の国々で発表されてきた1980年題以降の現代アートを9つのテーマに分けて展示しています。政治的なメッセージの濃い作品があったり、少々ショッキングな表現もあったりするため、いつもの「まずお気に入りを見つける」方法では少しとっつきにくいかなと考え、はじめに全員でいくつか作品を鑑賞してから各自でゆっくり見ていただくことにしました。 
同じアジア地域の国でありながら、経済や観光以外の関心が向きにくいエリアだったASEAN。この展覧会を通して無知だった自分に気付き、考える機会をもらったようなきがします。
話題になった、あるいはプラスリラックスが気になった作品をいくつか紹介しましょう。
(今回は撮影可の作品が多く、動画OKというものもありました。インスタ映えのよさそうな作品も多かったです)
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話題の谷根千エリアでアートざんまい

  • 2017.05.09 Tuesday
  • 14:47

 

谷根千界隈のシンボルのひとつ、スカイ・ザ・バスハウス(昔はお風呂屋さんでしたが、今はギャラリーになっています)

 

 

 

以前からホットな場所ながら、最近さらに話題になっている谷根千エリアを散策してきました(毎日文化センターにて)。

 

谷根千というのは谷中・根津・千駄木エリアを指し、古書店やおしゃれな雑貨屋さん、落ち着いたカフェなどが点在する魅力的な地域になっています。東京藝大が近いということもあるのでしょうか、ギャラリーも多く、以前から講座で散策してみたいと思っていました。今回は谷中を中心に回り「夕やけだんだん」を皮切りに、3時間近くテクテク見て回りました。

 

JR日暮里駅 集合

   ↓

(講座の性格上、朝倉彫塑館への立ち寄りは外せないのですが、講座のある木曜は休館・涙)

   ↓

夕やけだんだん〜岡倉天心記念公園(まだ桜が残っていて、盛りのころはさぞ美しいだろうな〜としばし空を見上げました)

   ↓

HISAGO(新しい谷中の顔、ギャラリーやカフェのある複合施設です)

   ↓

蛍坂・築地塀を経由して

   ↓ 

韋駄天(白磁などのカップやソーサーが並ぶ渋い陶器のギャラリー。価格は意外に手ごろ!)

   ↓

紙と布(三崎坂の通りに出たところにありました。可愛くもすっきり感のある紙と布が迎えてくれます)

   ↓

スカイ・ザ・バスハウス (今回のメインの訪問先。この期間、偶然にもプラスリラックスお気に入りの宮島達男の展示でした)

   ↓

上野桜木あたり(最近テレビなどでも紹介されている、古い家屋をリノベーションした新しい複合スペース。 ビールも飲めます。ここで休憩〜)

   ↓

繪処アラン・ウエスト(ここもメインの訪問先のひとつ。やはりテレビなどで紹介されている日本画家アラン・ウエストさんのギャラリー。師匠が加山又造とのことでビックリ。作品とともに空間づくりのセンスが素敵で、御簾越しに創作風景を見るようなしつらえがとても面白かったです)

   ↓

谷中のシンボル、巨大なヒマラヤ杉(この木を保存しようとした地域の方々の想いが、今の谷根千の魅力につながっているようです)

   ↓

亀の子束子ほか(こんな路地に?という一角に、小さなお店が並んでいます。女優の川上麻衣子さんのスウェーデンの雑貨のお店もこの一角にアリマス)

   ↓

へび道(ちょっとくねくねしています)

   ↓

いせ辰(千代紙で知られたお店。店内には所狭しと和のあれこれがひしめいています)

   ↓

地下鉄千駄木駅 解散

 

 

けっこう回りましたね〜(驚)。

今回は団子坂界隈などは巡っていないので、いつかまた散策してみたいと思います。

みなさま、お疲れさまでした〜〜!

スラヴ叙事詩、見に行きました!

  • 2017.03.30 Thursday
  • 22:16

 

 

 

ミュシャ展 会場風景(一部撮影可能なエリアがあります)

待ちに待った展覧会に行ってまいりました。国立新美術館で開催中の「ミュシャ展」です。

アールヌーヴォーの旗手としてパリを舞台に世界に名を馳せたミュシャは、チェコの人。故郷では「ムハ」と呼ばれています。
美しく甘い魅力を放つミュシャの作品は日本でも何度か展覧会が開かれ、多くのファンを魅了してきましたが
今回の展覧会はもう一つのミュシャの世界に触れる、ほとんど奇跡?と思える展覧会です。

理由は、一度も海外に出たことがないミュシャ晩年の超大作シリーズ「スラヴ叙事詩」が全20作品揃って来日したから。
ここには甘美な「ミュシャ」の姿はなく、故郷を想う「ムハ」の情熱が充満しています。
あまり種明かしをしてもいけませんので、ぜひぜひ展覧会にお運びいただき、画家の想いを直接受け止めていただけたらと思います。
もっとも、描かれているテーマは日本人の私たちには今一つピンとこないかもしれません。
先入観を付けすぎるのは感心しませんが、この展覧会に限って言えば、ミュシャがスラヴ叙事詩を描くに至った経緯やスラヴ民族の歴史などを
ホームページやチラシなどで押さえておくと、作品世界に入っていきやすいと思います。

私自身は、ミュシャ版スラヴ「古事記」みたいな感じかな?と勝手に解釈しています。
日本では国盗りの戦いは激しかったですが、仏教徒が敵味方になって戦をするというようなことはなかったので、その点でもイマジネーションを膨らましにくいかもしれませんが、
ミュシャがこの大作に取り組んでいたころは、ヨーロッパが第一次世界大戦で悲惨な近代戦に喘いでいた時期と重なります。
作品のいくつかは、ミュシャがムハとして、当時のそして後世の私たちに強いメッセージを伝えようとしていたのではないかと察せられるものもあります。

展覧会には毎日文化センターのみなさんと行きました。2日目というのに既に大混雑で、なかなかみなさんでじっくり見るという状況にならず申し訳なかったです。
また、私の思い入れが強すぎて、何度も図版もテーマも見たり読んだりしている私とみなさんの間にちょっと温度差があったかなとも思います(汗)
引率者が熱くなりすぎるのはいけませんねー(苦笑)
来月またみなさんとお会いするので、ちょっと時間を置いたタイミングで、また感想を聞いてみたいと思っています。
次回の講座は谷中界隈を散策して、アート+αを楽しんできます!
=======
追記:
チケットを買うのも並びます〜
ここで↓事前に買ったら並ばずにすみました(前売りではありません)。

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