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    大神(おおみわ)神社と表具のお仕事場見学

    • 2013.10.21 Monday
    • 17:22

    久しぶりのおさんぽ美術館は、ちょっとユニークな内容で遠出をたのしみました。
    場所は奈良県桜井市の三輪エリア。
    古代史のロマンあふれる場所です。



    桜井駅で集合した一行は、まず三輪山麓の大神神社(三輪明神)を目指しました。

    大神神社
    http://www.oomiwa.or.jp/

    今年は伊勢神宮の遷宮が話題になりましたね。
    遷宮とはご神体を祀る本殿を移すというものですが、三輪では遷宮はありません。
    なぜならご神体が三輪山そのものだから!
    拝殿を通して三輪山を拝みます。とってもおおらかですね〜。
    大昔の人々の祈りDscn5358_2 の姿をそのまま留めているのです(写真は、“巳の神杉”の前の私たち)。






    今回は、ご縁があって拝殿の奥まで入らせていただき、
    「三鳥居」と呼ばれる大変ユニークな鳥居の姿を拝見することができました。
    鳥居の奥は三輪山の森が広がっています。昔の人はどんなことを祈ったのでしょう♪



    三輪の神様は万能で、お酒や薬をはじめ私達の暮らしに縁の深い神様が沢山祭られています。
    全部をお参りする時間はなかったので、お酒の神様の活日(いくひ)神社に寄ってみました。
    そして、大和三山や二上山を一望できる丘に登り、
    太古の人々が「やまとはくにのまほろば〜〜」と謳った気分を味わってみました!

    Dscn5363







    古代人の気分を堪能したら、ほどなくお腹が減ってきたので、本場の三輪そうめんをいただきました。

    参加の方が楽しくブログにアップしてくださっています♪
    http://kumanoana.blog28.fc2.com/blog-date-20131006-1.html



    私も家ではよく茹でますが、↑ブログでも書いておられるように、確かにお店のは違う! 美味しかったです〜。

    その後はメインイベントの、高梧堂のお仕事場見学に向かいました。お店は、神社の参道沿いにあり、よく知られた大鳥居のすぐそばにあります。

    高梧堂
    http://www.kougodo.jp/

    そもそもなぜ表具師のお仕事場の見学か?なのですが、
    それは、美術館ではおなじみの屏風や掛け軸について、もっと身近に感じたり考えたりしたいと思ったからでした。
    これらは、西洋由来のキャンバスや額や油絵具よりデリケートなので、美術館ではガラス越しに見ることが多いのですが、
    よくよく考えると、畳の生活が主流だった一昔前にはごく自然に身近にあったものたちです。
    しかし、今ではちょっと疎遠になっている、、、。
    そんな鈍った感覚を、実際にこの世界を支えている方の現場を見学させていただくことで、刺激したいと思ったのでした。

    そして、実際に拝見して、「鈍っていた」感覚が一気に目覚めた感じがしました。
    本紙や裂といった「飾られるもの」と、糊や蝋、微妙な水分などの「支えるもの」が、
    表具師の腕、経験、操る道具とによって、再生されたり、新しい姿を現したりします。

    古い掛け軸から作品を剥がす瞬間は息を呑む緊張に包まれました(↑ブログの方から写真をいただきました↓ 瞬間の気配が写ってます!)。

    Dscn5370  







    表具というお仕事は、実にダイナミックで、そして繊細です。
    こうした手仕事が日本の暮らしや文化を支えてきたんだなーと、感慨を新たにしました。



    高梧堂さんと、先にご紹介した参加者の方が、詳細を上げてくださっているのでぜひご覧ください!



    http://www.kougodo.jp/hpgen/HPB/entries/230.html





    http://kumanoana.blog28.fc2.com/blog-date-20131005.html



    帰りは、三輪名物みむろ最中(“みむろ”とは、三輪山のことだそうです)に寄り、JRの三輪駅から帰路につきました。

    三輪山をバックに超のんびりとした風情は、心から和ませてくれる風景でした。

    ご尽力くださいました高梧堂さん、参加者のみなさま、ありがとうございました! 今回は、写真もたくさんいただき、おさんぽ美術館の様子を詳しくご紹介することができました。今回のような見学会、また機会があれば企画したいと思います。(2013.10.5 実施)


    フィンランドの魅力をさぐる

    • 2013.02.16 Saturday
    • 20:40

    2月のおさんぽ美術館で兵庫県立美術館へ。展覧会「フィンランドのくらしとデザイン」をみてきました(2013.2.5)。
    http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_1301/index.html

    冬季オリンピックやムーミン、カラフルでモダンなデザインで知られるフィンランドは、最近は国づくりの点でも注目されていますね。でも、実際にどんな国かはあまり(ほとんど?)知らないように思います。

    今回の展覧会では、フィンランドの風景や暮らしを描いた画家たちの作品が、その“未知”だった部分を伝えてくれています。印象派が活躍していた同時期に、同じように明るい色彩ながらも異なった表現でフィンランド(スオミと呼ぶそうです)の風景を描いた画家たち。私はとても新鮮に感じました。

    展覧会の後半では、ムーミンはもちろん、マリメッコやカイ・フランク、アアルト&アルテックといった、日本にもファンの多い作品の数々が並びます。中でも、アルテックの椅子が魅力的。フィンランドの椅子は、王侯貴族のような装飾を好まなかった人々の精神がそのまま反映されているかのよう。そして「メンテナンスして長く使う」という考え方も大切にしているようです。アルテックのプロジェクトで集められた、使い込まれたシンプルなスツールの写真を眺めていると、自然に和みました。

    午後からは、昨年オープンした横尾忠則現代美術館へ。
    http://www.ytmoca.jp/exhibitions/2012/10/i-1.html



    「反反復復反復」と題された展覧会では、自らの作品も“模写”してしまう横尾忠則の制作の軌跡をみることができます。作家と同世代から若い世代までファンの多い横尾さんですが、参加メンバーからは「わからなくて頭が痛くなった〜」との声も。 また、「わからないものも多いけれど、生きてきた時代が重なるので面白いと感じるものもある」とのご意見もありました。頭が痛くなった方は、作品をじっくりご覧になったからこそではないかと思います。

    「新しいものを求める世の中に対して“自作の模写”という手段で問題提議している」と解説している本がありましたが、果たして実際はどうなんでしょう? 
    真偽のほどはわからないけど、お茶の時間が横尾さんの作品を肴に盛り上がったことからも、
    みるひとそれぞれに対して問題提議してくれたのかもしれません。



    寒い一日でしたが、ご一緒くださったみなさま、ありがとうございました!


    京都と兵庫 ふたつの美術館

    • 2012.12.03 Monday
    • 11:52

    おさんぽ美術館で、京都の吉田神社近くにある重森三玲庭園美術館に行ってきました(2012.11.18)。
    重森三玲の庭と言えば、吉永小百合出演のCMで一躍有名になりました。画面に映った、苔生しながらもモダンな空間に驚かれた方も多いと思います。
    http://www.est.hi-ho.ne.jp/shigemori/association-jp.html

    Dsc_1190



    今回訪ねた庭園美術館は、もとは吉田神社の社家だったお宅を、重森三玲が譲り受けて手を入れて住んだ場所です。社家当時は1つだった石(重森三玲は石を「いわ」と呼んだそうです)が、最終的には30を超える数になりました。林立した石に一瞬びっくりしますが、どの方角からみても調和を感じさせる空間は、住みながら手を入れていった三玲のこだわりの究極の姿なのかもしれないと感じました。

    「深める楽しむ美術館」では西宮市大谷記念美術館へ(11月20日)。
    開館40周年記念の「フランスVS日本 近代絵画」という展覧会をしていました。すべて美術館のコレクションです。「肖像画」「静物画」「風景画」の3ジャンルに分かれた展示になっており、ゆったりと鑑賞することができました。
    http://otanimuseum.jp/home/exhi/40youga/40youga.html

    今回は、静物画のコーナーで各自に欲しい1作選んでいただき、作品の前でその理由もお話していただきました。みなさんそれぞれのこだわりどころがあり、同じ作品を気に入った方が、それぞれ異なる視点で鑑賞しておられるのがとても参考になりました。

    みなさんが選んだ作品は次のとおり。

    ピエール・ラプラード 『静物≪チューリップ≫』 制昨年不詳
    ベルナール・ビュッフェ 『花』 1961年
    ベルナール・ビュッフェ 『花』 1963年
    伊藤慶之助 『机上諸果』 1921年
    伊藤慶之助 『果実』 制昨年不詳
    林武 『薔薇』 1959年ごろ
    渡辺一郎 『調理台の上』 1955年
    亀高文子 『あじさい』 1974年


    課題作は関西で活躍した河野通紀(こうのみちだた)の「水」にしました。写実的な表現が印象的な作品ですが、共感を感じた方と、怖れを感じた方がおられたのが印象に残りました。



    当たり前のことかもしれませんが、同じ作品でも、みる人、時間、状況、空間によって、感じ方は異なります。一方で、とても共通する印象をもつときもあります。書いてしまえば簡単なことですが、これを実際に体験してみるということ、それがとても大切なことではないかと思います。


    おさんぽ美術館 東京をあるく・めぐる

    • 2012.11.06 Tuesday
    • 10:54

    12月のおさんぽ美術館のご案内です。今回は東京の2つのエリアをおさんぽします。

    ■12月15日(土) 銀座&東京駅をおさんぽ
       14:00 有楽町駅集合 === 銀座のアートスポット === 東京ステーションギャラリー === 18:00 藤田令伊さん(「現代アート、超!入門」「フェルメール 静けさの謎を解く」著者)を囲んで夕食タイム 20:00ごろ解散予定





    ■12月16日(日) 渋谷・松涛・表参道をおさんぽ  
       10:00 京王神泉駅集合 === 松涛美術館&渋谷アートスポット === ランチタイム  === 表参道のアートスポット  ===  15:00ごろ解散予定





    ■参加費 各日2,000円(2日間通し参加3,000円) 交通費、入館料、食事代などは別途。 定員各日10名(最少催行5名)。 詳細は下記アドレスまでお気軽にお尋ねください。関西からご参加の方で、移動などご不安な方は別途ご対応いたします。   koshino*p-relax.com
    (*を@に変えて送信してください)



    ※11月のおさんぽ美術館は定員に達しました。お問い合わせありがとうございました。



       


    高畑界隈をおさんぽ 入江泰吉の美術館へ

    • 2012.10.06 Saturday
    • 16:22

    「おさんぽ美術館」と題した新企画で、9月の最終週、入江泰吉記念奈良市写真美術館へ行ってきました。

    お昼過ぎに近鉄奈良駅の噴水前に集合して美術館へ(今回はタクシーで移動)。古事記完成1300年を記念して実施されている「記紀・万葉プロジェクト」にちなむ「入江泰吉 〜神宿る大和〜」を鑑賞しました。
    http://www1.kcn.ne.jp/~naracmp/tenran/tenran_schedule.html

    展示室には入江流の古事記の風景が静かに広がり、ところどころに入れられた古事記のエピソードを読みながら、吉野、宇陀、初瀬、三輪、畝傍、御蓋、葛城と、古代と今の奈良をつなぐミニトリップ気分を味わいました。



    美術館のすぐ裏には新薬師寺があるのですが、今回は眺めるだけにとどめて、一行は土塀の残る界隈をぶらぶら。そして高畑界隈に新しくできたカフェ「コバト」へ到着。



    http://cobatocafe.petit.cc/



    こぢんまりしたカワイイお店にはメニューもいろいろあって、全体にあっさり目のテイストのようです。



    お茶の時間では「実際に行ってみたいと感じた」写真作品の感想や、面白いと感じた古事記のエピソードをワイワイ交換しました。話題になったのは「引田部の赤猪子(ひきたべのあかいこ)」で、現代の私たちがどう解釈するか、笑いの中にもみなさんちょっと立ち止まって考えこまれたご様子。

    また、現在は奈良に実家のある私は、個人的に「エウカシとオトウカシ」にも興味がわきました。自らの罠にかかって惨殺された大和の民エウカシの存在は、「血原(橋)」という今も残る最期の地名とともにリアルに迫りました。

    なお、参加された方から後日、美術館の展示にかんしてご指摘がありました。今回の展示は花や寺社ではなく古事記に縁の場所を撮影した作品なので、もう少し地理や題材にかんするサポートがほしかったとのことです。たしかに、奈良に詳しい私でもやっとという感じでした。もちろん、入江さんは、特定の場所というより、イメージに相応しいポイントを選ばれたのですが、それでも大まかなエリア案内(地図などで)があってもよいかなと私も思いました(神武東征の概略図は掲示されていたのですが)。

    おさんぽのラストは、参加されたMさんご推薦のギャラリーへ。
    アート馬の目
    http://www7b.biglobe.ne.jp/~art-umanome/

    私は「日めくり暦」を購入。31枚の作品が永久に楽しめる、面白いカレンダーです。


    新企画の「おさんぽ美術館」は、「散歩」「参歩」「三歩」を掛け合わせた企画です。先導されて歩くというより参加して歩いていただく感覚で、「みる、きく、かたりあう」の3ステップのアート鑑賞をご一緒に気軽に味わっていけたらと思っています。
    次回のおさんぽ美術館は京都の予定です。


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